これからの歯科はメンテナスの時代です

2021年11月03日

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ひと昔前の歯科医院といえば、虫歯や歯周病を患い症状が出てから通うところでした。

なので、歯科医院のイメージは「痛いところを治してもらうところ、痛い治療を受けるところ」など、近寄りたくない場所のイメージがあったと思います。ですがそうなると、歯科の治療は非可逆性(何も手を加えていない元の状態にはもどらないこと)であることが多いので、虫歯の場合、一度侵された歯を削って人工物で補えば治癒しますが、もとの天然の白い歯には戻りません。歯周病においても病状の進行抑制はできますが、歯周病で一度溶けてしまった歯を支える骨は戻りません。

当院では、初めて来院の方やメンテナンスをお受けいただいている方に、『お口のリスク検査』を実施しております。

むし歯や歯周病は感染症であることがわかっています。

なので、メンテナンスで感染のもとであるお口の菌のバランスを整えて(悪い菌を減らし良い菌を増やすこと)未然にむし歯や歯周病にならないように予防をすることができます。

『お口のリスク検査』では、歯磨き、食習慣、ライフステージ、慢性疾患、お薬、嗜好品など多岐にわたるご本人様のデータを加味してスタッフより助言やご提案をさせていただきます。

DH　藤居