自分にあった歯ブラシの選び方

2018年09月24日

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こんにちは！右京区山ノ内の村井歯科医院です！！

皆さんは歯ブラシを選ぶときに困ったことはないでしょうか？また、自分にしっかりとあった歯ブラシを選べているでしょうか？

「歯ブラシなんてどれでも同じでは？」と思うのも無理はないとは思うのですが、実は歯ブラシの選び方というのは非常に重要なポイントです。
歯磨きは毎日行うもので、綺麗な歯を手に入れるために道具を正しく選び、道具を正しく使うことが求められます。歯ブラシの適切な選び方をみなさんに詳しくご紹介いたします。

歯ブラシを適切に選ぶためにはまず歯ブラシの毛に注目するといいかもしれません。
毛が生えている部分の面積が非常に大きいと歯ブラシの毛先が表面だけをこすってしまい、十分に歯と歯の隙間に毛先が入り込まなかったり、歯の溝の細かい部分を磨くことができないので、しっかりと汚れを落とせるようにする必要があります。まずは歯２本分くらいの幅に毛が生えている歯ブラシを選ぶようにするといいでしょう。

歯ブラシを選ぶ時にはしっかりと毛先の硬さまで考えることも忘れてはいけません。
歯ブラシの毛は大体３種類くらいの硬さに分けて作られていて、硬いものから柔らかいものまで使いやすく、自分にあった硬さの歯ブラシを選ぶのが非常に重要です。
歯ブラシの毛が硬いと汚れを落とす能力が高いので、歯の表面の汚れを短時間で落とすのには非常に都合がいいのですが、歯周病や歯周炎などで腫れている部分に毛先が当たってしまうと強い痛みを感じてしまうので注意が必要です。

歯周病の方で歯茎が腫れてしまっていると汚れを落とす以前に歯磨きができないこともあるので注意が必要です。
このため、歯周病の患者さんなどで歯ブラシが当たると痛いという時には歯ブラシの毛先が柔らかいものを選ぶといいかもしれません。
毛先が柔らかい歯ブラシは汚れを落とすのが苦手なので、ある程度長い時間をかけて歯磨きをするように注意をしておきましょう。