歯周病は痛い？

2019年02月13日

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こんにちは。右京区山ノ内の村井歯科医院です！！

皆さんは歯槽膿漏という病気の経験がありますか。おそらく大半の方は歯周病と指摘されたことはあっても歯槽膿漏とまではあまり言われていないのではないでしょうか。
歯槽膿漏は日本人の大半の方が経験する歯周病という病気が悪化した状態で、歯を失ってしまう原因になるので注意しなければいけません。しっかりと基礎知識をつける様にしておきましょう。

歯槽膿漏は歯周病の症状が悪化した状態です。普段はあまり炎症が強く起こらない慢性炎症の病態が悪化してしまい、歯茎が赤く腫れ上がったり、物を噛んだりした時や歯ブラシが当たった時に強い痛みを感じることがあります。
歯槽膿漏になってしまうと歯を支える歯槽骨という骨が少なくなってしまい、歯を抜かなくてはならない様な状態になってしまいます。
歯というのは一度失い始めてしまうとどんどん歯を失い続ける一途になることがあり、残った歯の負担が増えるので、入れ歯などの治療を受けなくてはいけません。

歯周病はお口全体の問題だけでなく心臓にも悪影響を与える非常に厄介な病気です。
このため、歯槽膿漏などに代表される慢性的なお口の病気は必ず歯医者の治療を受けて改善させなければならないのです。

歯槽膿漏になってしまうと口臭も非常に強く出てくる様になるので、しっかりと治療を受けてお口の状態を回復させることが何よりも重要になります。お口の状態に問題がある場合にはすぐに治療を受け、早期発見・早期回復に努める様にしましょう。