歯周病の原因とは

2018年08月02日

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こんにちは！右京区山ノ内の　村井歯科医院です。

久しぶりの投稿になりました。
猛暑が続いていますが、皆様お元気でしょうか。
水分補給はしっかりとってくださいね！

さて本日は歯周病についてお話します！

皆様は歯周病という病気をご存知でしょうか。
歯周病というのはお口の中に住み着いている細菌が原因で起こる病気で、実は歯周病になってしまうと歯を失ってしまうだけでなく、全身にも悪影響が及んでしまうので、しっかりと適切な治療を受けることが非常に重要だと言われているのです。

歯周病の一番の原因はお口の中に住み着いている様々な細菌です。
特に歯周ポケットという歯と歯茎の間にいる細菌には注意が必要で、お口の中の細菌が増えてしまうとやがて歯茎に炎症が起こってしまい、様々な炎症を悪化させる原因が重なってくることで慢性炎症である歯周病が発症します。
このようなリスク因子として知られているのが歯石です。
この他にも歯茎の周囲の部分にズレがある被せ物、慢性的な歯ぎしり、喫煙、ストレス、感染症などに代表される生活習慣病や体調不良などです。
歯石や被せ物のズレというのは使い続けている間に歯茎を刺激してしまい、炎症が起こっている部分を長期化させてしまいます。
慢性炎症が続いてしまうとやがて歯を支える歯槽骨の喪失に繋がってしまい、このような状態になってしまうとのなかなか元に戻せなくなってしまいます。

歯槽骨が減少しすぎてしまうと歯を顎が支えられなくなってしまい、歯を残すことが難しくなってしまいます。
歯周病は症状がひどい場合には抜歯を余儀無くされることもあるので、歯磨きを行い、しっかりと歯周病予防をすることが重要です。

予防のために必要な歯磨きのチェックや、ご自身で磨けないところなどは歯医者でみてもらい、定期的なメンテナンスも重要です。

皆様！適切な歯磨きと定期的なクリーニングで歯周予防をし、生涯健康で長生きしましょう！！

村井歯科医院