歯ブラシの種類と効果

2019年02月21日

カテゴリー未分類

こんにちは！
右京区山ノ内の村井歯科医院です！！

歯ブラシを買いに行った時にみなさん様々な種類があるのに気づかれたでしょうか。
実は歯ブラシには非常に多くの種類があり、それぞれの特徴を理解して使い分ける事が非常に重要です。歯ブラシを使い分ける？と驚かれる方もいるかもしれませんが、実は歯ブラシは得意分野があったり、磨きにくい部分に特化したものがあり、しっかりと歯ブラシを選べると汚れを効率よく落とすことができます。
歯ブラシの種類と使いかたは非常に大切な注目ポイントです。歯ブラシの種類と効果についてみなさんに詳しくご紹介いたします。

歯ブラシを選ぶ時にはまず、毛の硬さに注目しましょう。毛先には大体３種類あり、硬いもの、ふつうの硬さもの、柔らかいものの３種から選ぶのが一般的だと思います。
毛の硬さが硬いと汚れを落とす効率が非常によくなり、短時間で汚れを落とすことができるのですが、歯茎を傷つけてしまう可能性があったり、歯茎に痛みを感じたり傷をつけてしまう可能性があるので歯周病などで歯茎が腫れている方にはお勧めできません。
痛みが嫌なので柔らかい毛先の歯ブラシを使っている場合にはこの逆にお口の中の汚れを落とすのに時間がかかってしまうので、時間をかけて磨いたと思っていても磨き残しを作ってしまう事があります。
それぞれの特徴に合わせて自分にあったものを選びましょう。

歯ブラシの毛先以外にも注目したいのが形です。矯正治療のときにつけるブラケットの周囲は汚れが溜まりやすくなっているので、ブラケットの周囲を綺麗に落とせるように矯正専用の歯ブラシが販売されていて、このような歯ブラシを使うと非常に効率良く汚れを落とせます。
また、矯正治療中に起こり易い歯周炎や虫歯を予防することができるので、矯正のブラケット専用の歯ブラシは矯正治療の必需品です。
また、奥歯の方の汚れを綺麗に落としたい、歯並びが悪く、奥歯の方に汚れがたまるという方にはワンタフトブラシというブラシがいいかもしれません。
歯ブラシのネックが折れ曲がっているので、この歯ブラシを利用すると奥歯の周辺の汚れまで綺麗に落とせるようになります。